岩手県紫波町にあるガーデンセンターViewGardenのスタッフによるブログです
先日、( 6月の中頃)お休みをいただいて実家に帰ることになりました。
私の家は千葉県にありますが、上野からの車中、線路沿いの土手に鮮やかに咲く紫陽花をみて、「紫陽花まつり」の時期であることを思い出しました。

そもそも、そのお祭りは最寄り駅からすぐ近くの「あじさい寺」という寺で行われ、入場料はかかるものの、かなりの数の紫陽花を広い遠路を散策しながら眺めるといったものですが、私が最後にそこを訪れたのが7〜8年前で、考えてみるとその後は正月にしか実家に帰っていない事に気が付きました。

冬も緑が絶えない関東ですが、暑い時期の街並みを眺めるのは面白いものです。
特に都内の( ちょっと下町あたりがいい)古びたビルがゴミゴミしたところを車窓から眺めると、日当たりを求めて上へ上へと上げられ、最終的に屋上緑化となった鉢植えなどが不自然にこちらを向いているところなど‥。(でも、成り行きは自然?)
学生の頃の私なら、こんな風には感じなかったと思います。
その頃は広大な田園風景や農村に感動し、憧れていましたから。
今ではすっかり見慣れてしまったためか、東京下町の園芸事情が気になったりして。

今回の帰省は祖母の不幸という事もあり、どこにも寄らずに戻ってきましたが、「あじさい祭り」をはじめ、「入谷の朝顔市」、「浅草のほうずき市」などは今も変わらず昔のままなのでしょうか。

是非またの機会に足を運んでみたい場所です。(り)
和庭の展示スペースにあるシラカシがちょっと遅い若葉の季節を迎えました。
去年の秋にイベントで使うために掘り上げて、その後、元に戻したのですが、今年の春先に葉を全て落としてしまいました。
常緑樹が葉っぱを落とす時期ではないのですが、あまり雨が降らないので、身を守るために自ら葉っぱを落としたようでした。
幹を少し削ってみると中の組織は生きているようだったので、そのうち新葉が出るんじゃないかと期待しつつも半分諦めていましたが、ようやく葉っぱが出てくれました。
新葉しかないので、さびしい感じですが、夏の日差しを浴びてせっせと光合成に励み、たくさんの葉っぱを茂らせてくれればいいなと梢を眺めています。(も)
shirakashi
お客様から、「レジはどこ??」とよく聞かれます。
うちのショップは、グリーンハウスや外売り場にレジを設置していません。
すべて、本館の中のレジで対応しています。
所々で表示しているのですが、分かりにくいようでした。

で、表示しました。本館建物に手作り看板。
どうでしょう。
kaikei1

kaikei2


虫の話をします。
よく、鉢を移動しようと持ち上げると‥
いたいた、触ると丸くなるダンゴムシ!誰もが一度は目にしたことがある有名?な虫ですよね。
でも何故か子供の頃は好きだったのに大人になるとちょっと苦手‥って人が多くなるみたいですね(笑)
そんな身近なダンゴムシですが正確には触れると丸くなる「オカダンゴムシ」ともう少し薄平べったくて丸くならない「ワラジムシ」と名前が違います。

ダンゴムシは明治時代にヨーロッパから入った外来種らしいです。
今の梅雨時期かた夏にかけてが繁殖の季節。生まれた子供は何度か脱皮をして大きく成長していきます。

ここで面白い情報を一つ。ダンゴムシは自分の抜け殻を食べてしまうんです!
びっくりですよね。
でに抜け殻にはカルシウム分が多く含まれていて、それを食べることで栄養を補っているんですよ。
無駄にしないという意味ではこれもエコなのかもしれませんね!

そんなダンゴムシの役割ですが、彼らは暗く湿った場所が大好きで地面に落ちている枯葉や虫の死骸を食物にしています。
これは生態系のなかでは分解者と呼ばれる働きをしています。
ミミズなどもそうですが体の大きな分解者のフンを体の小さな分解者が食べフンをする。
そのフンを更に小さな微生物やもっともっと小さな微生物が食べ、その繰り返しによって栄養分を還元し、肥えた土が作られていく‥。
そう考えていくと森や花壇の中で見かけた時に「おっ、頑張ってるね!」って思わず声を掛けたい気持ちになりませんか?
‥ならないですね。
やっぱり苦手‥って人のほうが多いですものね(笑)

補足です。
ちなみにダンゴムシは「ムシ」ではありません。
甲殻類でもエビやカニに近い生き物。陸に上がったエビ‥。そう言えるのかもしれません。
みっちり咲いていたヤマボウシもそろそろ終りです。
(個人的な好みを言えば、そこまで咲かないほうが涼やかかな〜と思うのですが)
ヒメシャラがその後にわんさか咲かせようと待機しています。
エゴも、ガマズミも、今年は例年よりも沢山咲いてくれていたような気がします。
友人はモッコウバラが「品が無いほど」咲いた、と言っていました。
ビューガーデンのバラも、昨年の気合を入れた手入れの賜物か、どっさり絢爛に咲き誇っていました。

でも、
でも。

今年はこれでもか、と咲かせる木が多いように思うのです。
特に実がなる木が‥
遺伝子を残そうとしているのかなぁ、
今回例年になく雪がなく寒い冬を経験して、仲間が随分さようならといってしまったし、
自分たちも実はダメージを受けていたのかもしれません‥
(花を咲かせようと根を切ったりしてダメージを与えることがあります)

木々の必死な様子が花咲く木々になっているようにも思えます。